閉会ご挨拶

　 第32回日本レーザー治療学会・第23回日本レーザー・スポーツ医科学会（同時開催）学術集会は、2020東京オリンピック・パラリンピック開催に併せて了德寺大学キャンパス（千葉県浦安市）に皆様をお迎えして３日間の会期で行う予定でございました。しかし、予期せぬ新型コロナウイルス感染症の蔓延により、急遽延期Webオンデマンド開催に切り替え、企画を幾度か練り直してようやく開催にこぎつけました。この間、学術集会開催に際して学会役員・会員ならびに共催企業様よりご後援いただきましたこと、心よりお礼申し上げます。
　学術集会テーマは「レーザー治療のエビデンスとナラティブ」と題して、特別講演、教育講演、会長講演、シンポジウム12セッション、スポンサードセミナー4セッションそれぞれの発表について有益な意見交換が行われました。また、Webオンデマンド開催にもかかわらず、259名（学生参加を含む）の多数ご参加いただき、オンデマンドの内容も充実していたなどお褒めの言葉をいただくことができました。不行き届きの点もあったと思いますが、これもひとえに、ご参加いただいた諸先生方のお力添えの賜ものと深く感謝申し上げます。
　今回Web開催となったことで、了德寺大学キャンパスで皆様にお会いして開催ができなかったことが心残りでございますが、次期第33回日本レーザー治療学会は、来年6月18日-19日の予定で、順天堂大学浦安病院皮膚科・須賀康教授が大会長を務められ、千葉県浦安市での開催が予定されております。１年後に皆様にお目にかかれることを祈念し、閉会のご挨拶とさせていただきます。

2021年7月吉日
第32回日本レーザー治療学会（同時開催）
第23回日本レーザー・スポーツ医科学学会 学術集会
会長　石丸 圭荘 

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第32回日本レーザー治療学会 運営事務局：jalta32nd@gmail.com